
M4シャーマンの垂直懸架サスペンションについて

第2次第二次大戦前のアメリカ戦車は複数の転輪を一つのユニットでまとめたボギー式のサスペンションを長く採用してきました。車体からサスペンションのユニットが独立している為、破損時の整備が容易であり、また改良型への交換が比較的やりやすいというメリットがありました。その構造は左右に伸びたアームを介してボギー本体に垂直方向に並んだ渦巻き型のスプリングが内蔵されていました。このため垂直懸架サスペンション(VVSS:Vertical Volute Spring Suspension)と呼ばれています。M4シャーマンのサスペンションは初期においてはその前身であるM3中戦車のボギーをそのまま流用していました。M3中戦車のボギーは、サスペンションの中央にリターンローラーを置き、左右は完全に対象形でした。M4になって戦車の重量が増加したため、渦巻きスプリングを強化し車体の後ろ側方向にリターンローラーが移動した改良型(当社キットのサスペンションセットA、及びサスペンションセットB)が開発されM4のサスペンションの主流となっていきました。
模型要目
第2次大戦初期のM3中戦車及び初期のM4シャーマン用の垂直懸架サスペンションを中心とした足回りの1/35スケールディテールアップキットです。本キットはサスペンション上部のリターンローラーが中央にある極初期型をモデル化しました。サスペンション本体は軟質素材のクッション(発泡ゴム)を内蔵することで実車とほぼ同様の構造でサスペンションを可動させることができます。ボギー本体の前面はM3の後期型の一部やM7プリースト等で見られる補強リブの入ったタイプも用意。車体の前後のボギーの取り付けられている釣下げフックもパーツ化。ロードホイルはM3及びM4初期型では最も一般的な穴開きスポーク型を用意。スプロケットホイルは3種類の中から選択できます。M3中戦車及び初期のM4シャーマンはもちろん、共通の足回りを使用した多くの系列車輌に使用できます。
車輌キットは別にお買い求めください。
キット内容
M4シャーマン垂直懸架サスペンションセットCに接着と塗装可能なベルト式キャタピラを付属させたキットです。付属するキャタピラはT51型になります。
ご注意:他社製キットによってはキャタピラの長さが車体の長さと合わない場合もあります。
本キットはネット販売限定商品です。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
関連商品
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
1/35 M4シャーマン |
1/35 M4シャーマン |
1/35 M4シャーマン |
1/35 M4シャーマン |