
ドイツ軍のジェリカンについて

ドイツ軍のジェリカンは取手を含む基本部分は全てプレス製の部品でできており、組み立ては溶接で行われました。並べたときに左右の接合面が邪魔にならないよう一段へこませた形状となっていて、中心部に板がはさまったように見えるのが特徴になっています。燃料用は内部が赤の防錆塗料で塗装され、水用のものはメッキ処理されていました。燃料と水を厳格に区別するため燃料用にはKraftstoff(ガソリン)、水用にはWasser(水)とプレスによる文字が製造時から刻印され、さらに水用には識別用に白の十字が塗装されていました。さらに使用者ごとに国防軍(Wehrmacht)と親衛隊(SS)それぞれのマークが刻印されていましたが、親衛隊でも国防軍の刻印付きのジェリカンを使用している例もあり、その区分は戦場ではあまり厳格ではなかったようです。
模型要目
第二次大戦中のドイツ軍で使用されたジェリカンのセットです。燃料用と水用ジェリカンを成形品とエッチングパーツによりリアルに再現しました。本セットでは国防軍に加え親衛隊用の燃料用もセットしました。国防軍とは微妙に異なるプレス模様も正確に再現。親衛隊燃料用4、国防軍燃料用2、国防軍水用2の計8個入り。戦車やソフトスキン、情景のアクセサリーとして幅広く使用できます。
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