U号戦車L型ルクス 実車写真
ソミュール戦車博物館の初期型。一部の部品に欠損がありますがコンディションは非常に良好です。全体の塗装は非オリジナル。
ドライバー側のバイザー部分。寸法及び形状からW号戦車E型のバイザーと同じものと思われます。中央のものは薄板のダミー。
戦闘室の右側面。砲塔横のジェリカンラックとKwK38 2cm砲身は非オリジナルです。星型アンテナは取り外されています。
リヤパネルのマフラー部分。基部はパンターに似た形の鋳造製、マフラーの錆びるところと錆びないところの差に注目。
ドライバー側の車体側面クラッッぺ。開状態なのでアームのヒンジ、装甲板の厚さ、防弾ガラスの様子が良く分かります。
初期型のエンジングリル。薄板を欄間状に組んで異物の侵入を防いでいます。内部に引き込まれた排気管の様子が分かります。
初期型の車長ハッチ。ハッチの縁は薄く、回転式ペリスコープのガード部分、ヒンジの形状などが後期型と異なります。
回転式ペリスコープ基部。ハッチのように開ける事はできません。中央の信号弾ハッチはボービントンの後期型とは異なる形状です。
ボービントン戦車博物館の後期型。部品の欠損が目立ちますが、レストア部分が少なく、オリジナルの状態を知ることが出来ます。
無線手側のバイザー。ソミュールの初期型と同じ部品ですが、鋳造模様など微妙な部分にわずかな違いが見られます。
フェンダー上のボッシュライト。前の写真と合わせてコードの取り回しの様子が良く分かります。ライトのカバーは失われています。
防盾後ろ側の隙間等、非常に高精度な作りであることが分かります。防盾上部の内側に仰角を規制する為の出っ張りが見えます。
ボービントン戦車博物館の後期型。砲身基部のスリーブ上部には砲身交換用レバーにアクセスするための開口部があります。
後期型車長ハッチ。ハッチ中央の回転式ペリスコープは砲手用のものと同じものに統一され、ハッチの縁も厚くなっています。
ハッチ裏側が黒く塗装されているのはオリジナルの塗装と思われます。砲手用回転ペリスコープ内側も同じく黒に塗装されていました。
砲塔内部から見た後期型車長ハッチ。板バネを利用した開閉補助装置やアンテナのコード引き込み口の様子などが分かります。